YETI ultimate





○オーナー
○年式不明
○メインコンポはXTサムシフトを9速使用
○カスタム
エイビットの削り出しレバー
・クリティカルレーシング削り出しカンチのロープロタイプ
・コントロールテックのリアメカアルミプーリー・アンサーアタックステム自家製ぶった切り溶接バージョン(笑)
・アンサークライムバー
・TNTクランク
・悪名高き?星スポークのフォーテストホイールの特製32H仕様


●Q:
 ステム交換ではなく改造に至ったのはどういう事情があったのでしょう。
●A:
 ステムは当時フィッシャーサイズの短いステムが無くて自分はアイアンホースのAフレームをサポートでもらって乗っていたのですが19インチで長いトップに50ミリのステム長にしたくてコントロールテックのステムを切って溶接してもらって使ってました。
 それ以来短いステムのダイレクト感が気に入り…
とりあえず普通に組んだが長すぎてお話にならなかったので(笑)それでうちにアルゴン溶接機あるので自分で切って詰めました^^;
 当時の一番短いのはコントロールテックの25度アップ80ミリだったでしょうか?コレとニットーのクロモリステムを作りましたが25度アップの50ミリになってます。
 昔はマニトゥ2を改造したり色々やりました… 乗るからには楽しく乗れるようにしたかったので♪ いまも耐久レースのマーシャルやる時とかはアルティメイトでやってます!
 ちなみにタイヤはIRCのYETIタイヤでこれも現役です! IRCの人にまだ使えるんですねぇ〜って言われました^^;

★KAICHOコメント
  まだまだ続きます。イエティ祭り!!tugumiさんの記事にコメントでリクエストもあった稲垣さんのアルティメイトです。年式不明とありますが、フレーム形状やロゴなどを含め、90年〜91年頃でしょうか。
 同じフレームでも印象が全然違うのが面白いですねー。こちらはシルバーのホイールにリジッドフォークでスカッと爽やかなイメージです。特別仕様のホイールがカッコいい!
 管理人が個人的に感銘を受けたのは改造ステム!DIYで切断して溶接。トマックの影響で長いステム全盛期のこの時代。独自の感性で全く違う方向性(しかも今振り返ると先見の明があった)を試した稲垣さんは「ないものは自分で創る」というオールドMTBスピリットの継承者ですね。
 今でもマーシャルとして活躍するこの自転車は自転車界の誘導馬。しかもRetired Extremely Dangerous!です。